亞的呼聲 Adiffusion

中華と酒と銭湯と

2019-01-01から1年間の記事一覧

フイルムの似合う街、峇株巴轄(バトパハ)

久々の更新になりますが。先日、一週間かけて星加坡(~新山)~峇株巴轄〜麻六甲~檳城とマレー半島西岸を縦走した。 理由としては一度出境しないとと考えていたことと(あと、アリバイ的にシンガポールに用事を作った)、ちょっと香港から離れてみようと思…

元朗でぼんやりすること

港九とは独立した都市圏を形成する新界最大の街・元朗の魅力を沼に浮かびながらぼんやり考えました。

雨傘、魚蛋に続く、まだ名前の付いていない運動のこと

逃犯條例の修訂をめぐって、9日のデモから12日の警察との衝突によって、香港は5年ぶりに世界の耳目を集めている。 自分は現状香港に長く居るわけでもないし、香港の現代政治について殊更関心がある訳でもない、一介の局外者に過ぎない。12日当日も自分は広州…

汕頭の旧市街に行ったこと(陶芳酒楼, 万安街)

汕頭に行った。嶺東とも呼ばれる広東省東部の潮汕地区は閩南語系の潮州話の世界で、広東語は殆ど聞かれない。バスの音声案内も普通話と潮州話だった。 汕頭は1860年に潮州に代わり開港場となった地で、ここからタイを中心に南洋へ多くの華僑を送出した僑郷で…

台湾の冰果室のこと

何故日本人観光客が大陸へ行かずに台湾に行くのか。それは台湾には刨冰があるからです。これが答えだ……

台湾で只管食っていたこと

台湾は本当になんでも旨かった。最近更新が滞っているので、とりあえず旨かったもの(の一部)をまとめて紹介。書いてる途中から腹が減って仕方がない

香港の街中で落書きを鑑賞すること。

香港の風景には文字が溢れている。 「香港」と聞いて多くの人がイメージするような、空間を覆い尽くす看板は勿論(実際には、こうしたネオン看板はどんどん減っていっているのだけど)、広告、ポスター、空白は無駄であると言わんばかりに、あらゆる隙間に偏…

衛奕信徑第9段の眺めが最高だった(香港の山がすごかった②)

衛奕信徑第8段~九龍坑山~衛奕信徑第9段(前半)~鶴藪水塘 沙螺洞~鶴藪水塘~衛奕信徑第9段(後半) 更新が延び延びになってしまっているが、忘れないうちにメモっておかなければならない。大埔という街は入江の一番奥まったところにあって、その両側には…